BRAND STORY
イタリア・ドロミテ地方に誕生した家族経営の会社は、1世紀以上にわたり、紙と人の心の間に生まれる不思議な結びつきに絶えず関心を寄せてきました。
1912年に完璧を追い求める旅を始めて以来、モンテグラッパは物質的な豊かさにより言葉の価値が下がるのを目の当たりにしてきました。
「進歩」はしばしば、本質や真真実を代償にして訪れます。モンテグラッパのペンは、進歩を止めるのではなく、言葉を重視する人々に「時間の流れをゆっくりにする」という贅沢を味わってもらうために存在します。
友人やライバルの多くが、ペンを過去の遺物のように扱います。彼らには最大の敬意を払いつつも、モンテグラッパは違います。
他のメーカーが「伝統の守護者」を目指しているのに対し、モンテグラッパは「絶え間ない革新」という伝統を堅持しています。
1世紀にわたる挑戦の歴史を、いくつかの重要な出来事と共に振り返ってみましょう。
技術革新によって筆記文化がより身近になりつつあった時代、イタリア初の万年筆ペン先工場がバッサーノに誕生。
モンテグラッパの本拠であるバッサーノのカー・エリッツォ邸内にある礼拝堂の塔をモチーフに、ブランド初の万年筆「レミニッセンス」が誕生。八角形のフォルムは現在もブランドデザインの象徴として受け継がれている。
前年に工場の名を「エルモ」に変更。輝くセルロイドの色彩とMonte Grappaロゴの導入により、新たな名前と装いを得た「Elmo(エルモ)」のペンは、イタリア内外で広く知られる存在となる。
文房具商レオポルド・トゥリオ・アクイラとの長く実り多い関係が始まる。その結果、ペンや高級品への愛情は、4世代に渡って受け継がれていくことになる。
エルモ・モンテグラッパの最大の顧客となったジャンフランコ・アクィラが、モンテグラッパを買収。世界市場への挑戦が始まる。
80周年記念のスターリングシルバーのペンを1912本限定で発売。これがモンテグラッパの新たな可能性の時代を開き、ラグジュアリーの分野へ進出。
大胆で複雑な「ドラゴン」は、ペンデザインと製作の新たな基準となり、ブランドの前衛的なイメージと若きジュゼッペ・アクィラ(現CEO)の影響力を確かなものに。
キリスト生誕2000年を祝し、限定版「ヴァチカン2000」を発売。手掘りの彫刻を施したこのペンには、教皇ヨハネ・パウロ2世のサインと祝福の言葉が刻まれている。
リシュモンの管理下に置かれてから9年を経て、アクィラ家がモンテグラッパの経営権を取り戻す。モハメド・アリにトリビュートしたコレクションは、闘争心と真の個人主義への忠誠を表している。
シルベスター・スタローン監督・主演の映画『エクスペンダブルズ2』に「カオス」ペンがカメオ出演し、ブランドの存在感がさらに高まる。
ペンと人間の脳の関係を探求した「ブレイン」ペンは、神経学者で作家のリチャード・レスタク博士とのコラボレーションによる一連の傑作のひとつ。
モンテグラッパ初の旗艦店オープンと「シークレット・ガーデン」コレクション発表に際し、クインシー・ジョーンズがテープカットに来場。
バーゼルワールドが新作発表の場となる。モンテグラッパQ1の複雑な機構を、フォーブス誌は「業界の新技術の宣言」と評した。
モンテグラッパは、グラッパ蒸留所のスチームパンクの美学にインスピレーションを受け、完全ハンドメイドの初の銅製ペンを発表する。
デジタルに疲れて手描きを好む人が増え、万年筆の需要が増す。小売りだけでなく企業の別注も増加。
ロストワックス鋳造の真骨頂である「鉄の玉座」限定版万年筆が発売され、紋章とファンタジーの融合が実現。モンテグラッパがHBOの人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』に捧げるコレクション。
モンテグラッパは2つのカスタマイズ用プラットフォーム、「アトリエ」と「コンフィギュレーター」を開設し、ペンのデザインをより身近なものに。
モンテグラッパがトールキンの世界観を表現した限定品「ロード・オブ・ザ・リング」には、取り外し可能な指輪のレプリカが付いている。
2年にわたるアップグレード作業を経て、アンビグラム(上下逆さにしても同じに見えるMのマーク)のロゴをすべてのディスプレイやパッケージに採用。
『ハリー・ポッター』シリーズの作者、J.K.ローリングとの数年にわたるコラボレーションを開始。「ハリー・ポッター:ハウスカラーズ」シリーズ発売。
「ゼロ」コレクションが登場。パーソナルラグジュアリーを体現する、新時代の筆記具として注目を集める。